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開会式の足跡花火…実はCGの合成映像でした

 開会式で打ち上げられた花火で描かれた巨大な足跡(新華社)。上空からのヘリ映像は、CGによるものだった 8日に行われた開会式の際にテレビで放映された、北京市内の上空を歩く、花火で描かれた巨大な足形「歴史の足跡」は、実はコンピューターグラフィックス(CG)による合成映像だったことが分かった。
 「歴史の足跡」は、北京五輪が29回目の夏季五輪に当たることから、歴史の巨人(=五輪)が北京に到着したことを表現。足跡の形を打ち上げ花火で作り上げ、天安門広場からスタートして29歩目にメーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に到着する演出だった。
 映像は開会式の冒頭で55秒間流されたが、最後に「鳥の巣」から打ち上げられたもの以外はすべてコンピューターによる映像だった。花火は各地で実際に打ち上げられていたが、映像自体は約1年間かけて製作された合成映像だった。
 規制で上空からの撮影ができないための演出で、当日夜のスモッグでかすんだ状況を忠実に表現するために気象台に助言を求め、上空からヘリコプターで撮影したように見せるためにカメラを微妙に振動させる処理もしていた、という。
 12日の記者会見で、この件について聞かれた北京五輪組織委の王偉・執行副会長は「あの日は天気があまり良くなかったので、そうだったかもしれない」と、CGであることを事実上認めた。
 英紙「デイリー・テレグラフ」によると、この映像は北京五輪放送機構(BOB)が作製したという。(読売取材団)2008年8月12日15時21分 読売新聞)

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